マナビDX チュートリアルページ
2025/10/01
マナビDXとは
デジタルスキル習得に関する講座を紹介するポータルサイトです。
「マナビDX(デラックス)」は、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営する、デジタルに関する知識・スキルを身につけることができるポータルサイトです。これまでデジタルスキルを学ぶ機会が無かった方から、さらに実践的なデジタル知識・スキルを身につけたい方まで、誰でも、デジタルスキルを学ぶことのできる講座を紹介しています。また、掲載している講座の中には、受講費用等の補助が受けられる講座もあります。

マナビDXでの学び方
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デジタル人材育成に向けた政策のご紹介
個人・事業者共通
- 教育訓練給付金制度(厚労省) 厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
- 人材開発支援助成金(厚労省) 事業主等が従業員に対して職業訓練などを実施した際に、その費用の一部を国が助成する制度です。
- 第四次産業革命スキル習得講座認定制度(METI) 社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。マナビDXには多くの認定講座が掲載されています。
- デジタル人材育成に向けた各種支援のご案内 その他各種申請のまとめです。
デジタルスキル標準(DSS)について
デジタルスキル標準(DSS)は、企業や個人がDX(デジタルトランスフォーメーション)に必要なスキルや知識を体系的に身につけることを目的とした指針です。多様な人材がデジタル社会で活躍するための育成・評価・学習の基盤として、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が策定し、マナビDXに掲載講座はDSSに準拠しています。
デジタルスキル標準(DSS)があると何がいいの?
個人
- 必要なデジタルスキルや知識が分かる
- 学ぶべき内容が明確になる
- スキルアップやキャリア形成に役立つ
企業
- 人材育成や採用に活用できる
- 従業員に求めるスキルや育成の基準が明確になる
教育サービス事業者
- 標準に沿ったカリキュラムや教材の作成ができる
- ニーズに合った質の高い研修が提供できる
デジタルスキル標準(DSS)の構成
- DXリテラシー標準(DSS-L):全てのビジネスパーソンが身に付けるべきスキルの標準
- DX推進スキル標準(DSS-P):DX推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準

DX推進スキル標準(DSS-P)の人材類型とは?
DX推進スキル標準(DSS-P)では、企業や組織のDXの推進において必要な人材のうち、主な人材を5つの「人材類型」に区分して定義しています。また、ひとつの「人材類型」の中に活躍する場面や役割の違いを想定した2~ 4つの「ロール」を定義しています。
| 人材類型 | 説明 |
|---|---|
| ビジネスアーキテクト | DX推進の全体方針を描き、関係者をまとめて変革をリードする人 |
| デザイナー | ビジネス視点・ユーザー視点で製品やサービスの方針・あり方をデザインする人 |
| データサイエンティスト | データを活用した業務変革や新規ビジネスの実現に向けて、データを収集・解析する仕組みの設計・実装・運用を担う人 |
| ソフトウェアエンジニア | デジタル技術を活用した製品・サービスを提供するためのシステムやソフトウェアの設計・実装・運用を担う人材 |
| サイバーセキュリティ | デジタル環境におけるサイバーセキュリティリスクの影響を抑制する対策を担う人 |
マナビDXを使い込む3つの機能
マナビDXは、講座を検索する以外にも、デジタルを中心としたスキル習得をしたい方にとって、さらに便利な機能がたくさんあります。 目指しているロールごとに必要なスキルと学ぶことのできる講座を紹介する機能やソーシャルログインによって、「お気に入り」の講座を登録したり、計画的に学習したい講座を「学習プラン」で管理することができます 詳細はこちら
マナビDXは、初学者からプロフェッショナルまで誰もがデジタル時代に必要なスキルを身につけられる環境を提供します。無料や助成金対象講座も多数、個人のキャリアアップや企業研修まで是非マナビDXをご活用ください。